大企業内におけるイノベーション/新規事業人材育成の必要性が叫ばれて久しい中、「実戦経験が重要」「いや、基礎的な知識がなければ実践もままならない」などと、さまざまな「育成論」が議論されています。
BASE Qでは実践も知識も大切であると考えていますが、加えて着目したいのが「メンター」という存在です。
メンターの定義も人によって多種多様ですが、BASE Qではなによりも「寄り添うこと」を第一に考え、その精神は「伴走」という機能の中に実装されています。
一般に、新規事業担当者は「孤独」です。
自身の取り組む事業案が先鋭的であればあるほど、社内からは理解されにくい。市場や顧客からの評価もされにくい。ときには、ともに取り組むチームメンバーとの距離感を感じることもあります。
そんなとき、単に事業アイデアをブラッシュアップする「コンサル」的な役割だけでなく、自らを客観視し、内省を深めるための対話相手として、またモチベーションをアップしてくれる存在として、「メンター」的な役割が求められるのではと考え、実践してきました。
今回、このテーマを考えるにあたってゲストとして、大企業の人材をスタートアップにレンタル移籍させることで、イノベーション人材としての成長を実現する株式会社ローンディールの原田未来さんをお招きします。ローンディールでは、移籍者一人一人に専属のメンターを割り振り、多面的・多層的なサポートをしており、その効果は高く評価されています。
イノベーション人材とメンターについて、数多くの経験と思考を積み重ねてきた議論を、ぜひご視聴ください。
- イベント名
- 新規事業部・人事部のマネージャー必見
イノベーション人材育成に「メンター」は必要か? - 日時
- 2021/10/1(金)19:00~21:00
- イベント主催者
- BASE Q
- 開催場所
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オンライン配信(Zoom)