潜在的顧客の気づきを得るためのイベントがある一方、既に顧客となっているユーザーを熱心なファンに育てるためのイベントもある。ユーザーの意思が変わっていく過程に応じ、企業はどのようにイベントを使いこなしていくべきか。マーケティング分野の第一人者、クー・マーケティング・カンパニー代表の音部 大輔氏が最新の潮流を踏まえて語る。

顧客の気づきを得るため、ユーザーとの接点づくりとして活用されるイベント。そこでは体験の持つ力を重視した取り組みが増えている。デジタルを活用した顧客体験について積極的なシンポジウムを通じて情報発信しているアドビシステムズなど、新しい体験に力点を置いた企業がイベント＝「場」の使い方を語る。

企業の売り上げの８割を支えるといわれる熱心なファン。彼らをただの顧客からファンに、そして自ら発信するアンバサダーへと育て上げるうえでも、イベントが持つ力は大きい。アンバサダー・マーケティングを訴える徳力 基彦氏と、コミュニティづくりに取り組む企業の担当者とが、ファンづくりに役立つイベントについて議論を交わす。

イベントプラットフォーム「EventRegist（イベントレジスト）」と、日本経済新聞社の有するコンテンツやアサイン力に加え圧倒的なビジネス層を誇る日経IDの活用などで実現できる、これからのデジタルマーケティング・イベントの在り方について担当者がプレゼン。