MITテクノロジーレビューが6月に掲載した記事「世界を席巻した「ゲーミフィケーション」とは何だったのか?」は大きな反響を呼びました。本記事では、「ゲーミフィケーション」という考え方は、急速に拡大して社会に多くの影響を与えた反面、人々の行動を管理・誘導するという負の側面を持っているのではないかと指摘し、その効果にやや懐疑的な見方を示しています。一方でゲーミフィケーションは一過性の流行に終わらず、現在もビジネスや教育などで幅広く利用され、応用・浸透している側面もあります。現在、「ゲーミフィケーション」という考え方はどのように理解され、実際に利用されているのでしょうか。
今回のEmerging Technology Niteは、「ゲーミフィケーションの現在を知る」をテーマに、東京大学大学院情報学環の藤本徹准教授をお招きして開催します。ゲーム学習方法論と学習支援技術を専門に研究されている藤本准教授に、ゲーミフィケーションの基本的な概念の誕生から現在までを振り返り、課題と可能性、最新の事例まで解説いただきます。
企業の企画担当者、教育関係者、社会活動に関わる方など、ゲーミフィケーションの考え方を改めて学びたい方におすすめのイベントです。
- イベント名
- 再考ゲーミフィケーションーー「遊び」が変えたビジネス・教育の現在 Emerging Technology Nite #31
- 日時
- 2024年12月16日(月)19:00~21:00
- イベント主催者
- MIT テクノロジーレビュー[日本版]
- 開催場所
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