BASE Q

“おーぷんいのべーしょん“なメルマガvol.4

※本記事は2020年7月3日にBASE Qメールマガジンより配信された内容を転載しております。

Q _4_どうしたら、サービスは進化できるの?

こんにちは、BASE Q 阿部です。

私の所属する三井不動産では、2020年7月現在、主軸をリモートワークに置きながら必要に応じて出社という形態をとっています。そんなニューノーマルな社会人様式にも、そろそろ慣れてきました。
私が出社するのは主に日比谷BASE Qなのですが、大手企業向けのイノベーション・ビルディングプログラム(伴走支援や、Qスクール等)以外にも、イノベーションのヒントになりそうなイベントを実施するイベントホール(Qホール)としての顔も持っています。
今回のBASE Qメンバー紹介は、そんなBASE Qホール運営事務局長の山川、通称“全国民の弟、第3位”(呼ばれているのは聞いたことないw)について触れようかなと思っています。
BASE Qホールは、単に場所を時間貸しできればよいというのではなく、実施されるイベントは、誰かにとってイノベーションのヒントになってほしいという思想を持っています。そのため山川をはじめとしたスタッフは一緒にプログラムを作りにいく姿勢で取り組んでおり、ホール運営としては、特徴的なポイントだと思っています。運営事務局長にふさわしく責任感が強い山川ですが、時々抜けている所やなんとなく緩いところもあるので“国民の弟”と命名された所以かもしれません。ぜひイベント相談については、一緒にイベントを作る家族(弟)感覚でご相談していただければと思います。

それでは、今回のテーマは、以下でお送りしたいと思います。

Q.どうしたら、サービスは進化できるのか?

なぜ、このテーマを取り扱おうと思ったか。

現状のコロナ影響下において、先ほど話に出たQホールも進化を求められるタイミングであると考えるからです。昨年は、150件前後開催していたリアルイベントも4月以降は、ほとんど開催されていません。

今後についても、世界が完全にコロナを克服し、元通りのオフラインのイベントが常に開催されているという、楽観的な想像をすることはできないでしょう。またコロナが収束しても“次なるコロナ”が生まれることは容易に想像できます。

 そんな状況下において、BASE Qホールを含むホール事業は、あり方を再考する必要があります。まずその際に実施しないといけないことは、「ゲームの変化を意識すること」と「価値の再定義」ではないでしょうか。

まず、「ゲームの変化を意識すること」についてです。
ビフォーコロナにおいては、BASE Qは“ホールという機能をもつ場所を貸す”という価値を提供していました。そして、イベントを実施する際には、みんなが場所を借りることは、アタリマエのこととして認識されていたように思います。
 しかし、コロナ影響下でのその”アタリマエ”が変化してきています。具体的に言うと、イベントを開催しメッセージを届けるだけであれば“配信でOK”になってきました。つまり多くの人が、配信で情報を受け取ることに慣れてきたということです。まさにゲームが変化したと言えるでしょう。

続いて「価値の再定義」についてです。
 上記のようにゲームが変わった場合、イベントを行うホールの存在は、必要なくなったのでしょうか。そこで登場するのがイベントの“価値の再定義”です。イベントは先にお話ししたものも含め、以下のような価値がありました。
 1:主催者がメッセージを発信し、届けること
 2:出会いの場を提供し、インタラクティブなコミュニケーションを促進するもの

ビフォーコロナにおいて、上記を達成するために、パネルディスカッション型、ワークショップ型、懇親会主体型など様々なタイプのイベントが数多く開催されていました。そんなイベントの価値を提供するための機能をホールは兼ね備えていました。
では、ゲームが変わった現状においては何が起こっているでしょうか。ZoomやTeamsといった各種オンラインコミュニケーションツールが非常に多く使われています。オンラインツールでは、「メッセージ発信し、届ける」という機能を果たしているものは多いですが、「出会いの場を提供し、インタラクティブなコミュニケーションを促進する」については、以前のホールほどフォローできているものは、存在しないと思います。

そんな現状において、我々ホール運営者は、イベントホールと各種オンラインツール、またはそれ以外の新たなツールを用い、過去提供してきた価値をいかに再現するか、またそれ以上の価値を提供していけるかを検討すべきです。言い換えると、旧来ホールが果たしてきた提供価値の維持+更なる価値の提供=サービスを進化させるチャンスとも言えます。
上記踏まえ、Qホールはまだ見ぬ新しい価値提供のために、今後も試行錯誤しながら前進したいと思っています。模索するパートナーになってあげてもいいよという方、ぜひQホールでイベント開催を検討していただけると幸いです。

また今回、最後にお伝えしたいことは、「ゲームの変化は常に起こるものである」ということです。今はコロナというあまりにも大きな事象のため、みんなが同じ目線で変化を共有していますが、コロナの前にも各業界で様々な変化の予兆や変化は実際に発生していたはずです。自分の関連する周りには起こらないと考えて日々過ごすか、先の未来にはこういうことが起こるはずだから、何か考えておこうという人では、行動や気持ちが変わってくるはずです。自戒も込めて常に未来を考えて過ごしていきたいと思っています。

ということで、今回のアンサーは、

A、ゲームの変化は常に起こるものと認識し、提供価値を確認し、新たな提供価値や実現手法を模索する

―“優れた問いから 優れた答えが生まれる” BASE Q-

今後ともお付き合いいただけると幸いです。

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阿部祐介(あべ・ゆうすけ)

1985年、愛媛県生まれ。筑波大学大学院を終了後、リクルートホールディングスに入社。ネットビジネスプロデューサー・マネージャーを経験。事業計画立案、商品企画、営業推進、プロダクトマネージャー・O2Oマーケティング、BPRなど幅広いプロジェクトを推進。2020年 三井不動産入社、BASE Qに参画。